宇宙飛行士が訓練に明け暮れる、モスクワ郊外「星の街」

Grigory Sysoev/Sputnik
星の街にある、1960年に開設されたガガーリン宇宙飛行士訓練センター。街へは入構が制限されており、ツアーか、宇宙飛行士候補としてしか入れない。ツアーの方が簡単なのは言うまでもない。

 さて、街では何が見られるのか?例えば、世界最大の遠心加速器CF-18。これを訓練機材として、人が宇宙でどの程度の加重に耐えられるか測定する。

 プールでは無重力環境を模し、宇宙での様々なシチュエーションを模した訓練を行う。他にも様々な訓練設備、宇宙服、宇宙船の模型が見られる。

 また、訓練センターの博物館にはユーリー・ガガーリンの私物や、宇宙へ持って行かれた品々、宇宙飛行士が使用する各種設備などが保管されている。

 もし無重力を体験したくなったら、本物の訓練用飛行機、IL-76MDKに搭乗できる。この機体では、月と火星の重力を体験できる。

 ツアーには、21営業日前に、外国人の場合は60日前までに申し込む必要がある。

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