写真で見るソ連邦の最後の日々

Getty Images
 著名なアメリカのフォトジャーナリスト、ピーター・ターンリーは人間の状態や現在の出来事の瞬間を切り取る写真家として知られている。1980年代後半から1990年代前半のソ連を映した彼の写真は、終焉間近のソ連時代の雰囲気を伝える貴重な記録画像である。

赤の広場で列をなすソ連市民
モスクワのタクシー
子どもとともに公園のベンチに座る兵士たち
ボリショイ劇場に架けられたレーニンの肖像画
(文章は「ソ連共産党よ、永遠なれ!」)
国立歴史博物館にかけられたレーニンのポスターとモホヴァヤ通りを走る自動車
歩行者たち
ソ連の伝統に従い、結婚式の日に写真撮影のために赤の広場に歩いて行く新郎新婦たち
ベンチの上のジェネレーション・ギャップ。高齢女性たちと若いカップル
 屋外でたむろする若者たち
学校での昼食
赤ちゃんを連れた母親たち
大使館の入り口に集まる外国移住を申請するモスクワ市民たち
ロシア正教の結婚式
列車でタバコを吸う若い女性
西欧化するロシア。モスクワにオープンしたロシア初のマクドナルドの前にできた行列
モスクワの美容院
赤の広場近くの仮設テント村のそばに座るホームレス
モスクワの市場
肉売り場にて
子どもをソリで引く男性
家の玄関先に立つシベリアの女性
牛乳を買う女性
食料品店の前にできた行列
 モスクワのアルバート通りにあるソ連風土産店
モスクワの通りで共産党グッズを売る男性
戦勝記念日に出席する第二次世界大戦の退役軍人
倒される元ソ連指導者の銅像
ソ連のサナトリウムで肺機能検査を受ける患者
1991年のクーデターの試み
ソ連崩壊直前、執務室の椅子に座るミハイル・ゴルバチョフ

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