ウリヤノフスク州で「ヴォルガの日本の春」開催

Legion Media
 ウリヤノフスク州では、露日交流年の枠内で、第2回「ヴォルガの日本の春」フェスティバルが開催される。セルゲイ・モロゾフ州知事が、モスクワで開かれた日露フォーラム「接点」で明らかにした。日程は5月27日、28日を予定している。

 モロゾフ知事は「我が州ではまもなく、すでに2回目となる国際フェスティバル“ヴォルガの日本の春”が開かれる。昨年の第1回フェスティバルには3,000人以上が訪れた」と述べた。

 また知事によれば、ウリヤノフスク州は今年2018年に行われる露日交流年にも積極的に参加していくとのこと。

 モロゾフ知事は、「ウリヤノフスク州は、文化面での協力における良い経験を今年も継続していく。具体的には、日本文化センターの開設を計画しているほか、広大な日本庭園を造り、街の環境をさらに良いものにしていく計画だ」と言明した。

 さらにモロゾフ知事は、ウリヤノフスク州と福岡県との協力についても言及し、「福岡とは近く特別な関係を築いていくことにしている。すでに県知事、県議会議長、県庁職員、県議員などの訪問も終えた。我々の関係が、地域間協力の模範となるよう努めていくことが必要だ」と語った。

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